STARRING WORLD / ARCHIVE / DEEP
LEVEL 7 — ETHICS
レベル7は「神」ではなく、
宇宙進化を加速するための 進化触媒 である。
本ページは、その行動原理(倫理)を概念レベルで確定する。
- 本ページは本作内定義(物語設定)であり、現実世界への断定ではありません。
- 宗教教義の断定でも、科学理論の主張でもありません。
1. 倫理とは何か(この宇宙観における定義)
ここでの倫理は「善悪の裁定」ではない。
レベル7が持つのは、宇宙をどの方向へ押し進めるかという
目的関数(方向づけ)である。
- 裁かない(罰しない)
- 救済を強制しない
- 方向を与えるが、選択を奪わない
2. レベル7の基本原理
原理A:強制しない
進化を押しつければ、宇宙は「管理」になり、物語は「支配」になる。
レベル7は支配者ではなく、触媒である。
原理B:創造を止めない
完全統合(静止)へ強制的に収束させない。
宇宙は進化し続ける「動的平衡」である。
原理C:データを保持し、学習する
失敗宇宙を「矯正」するのではなく、失敗を「学習」へ変換する。
成功率は上がるが、完全保証ではない。
3. 進化の目的関数(概念レベルでの確定)
レベル7が宇宙を進化させる目的は、単なる複雑化ではない。
本作では次を採用する:
目的関数:
「光の原理に整合する意識が生まれる確率」を最大化する。
- 善悪のジャッジではなく、成熟確率の最適化
- 自由意志を保持したまま、可能性の地形を整える
- 結果は保証しない(宇宙は実験ではなく、進化である)
4. 失敗宇宙への態度
パラメータが外れ、生命が生まれない宇宙は存在しうる。
レベル7はそれを「放置」する。
ただし、失敗はデータとして保持され、次の創造に反映される。
- 修正介入:しない
- データ保持:する
- 成功確率の更新:する
5. 人間側の意味
この宇宙観において「希望」は二つある。
観測の希望(エレノア)
個の永遠
見守ることで、宇宙の未来に寄り添う。
創造の希望(ジョン)
進化の永遠
個は透過するが、消滅ではなく進化に参加する。
6. ここまでの結論(固定)
- レベル7は神ではない。進化触媒である。
- 倫理は善悪裁定ではなく、目的関数(方向づけ)である。
- 目的関数は「光の原理に整合する意識の発生確率の最大化」。
- 失敗宇宙は放置され、学習データとして統合される。